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2012年8月25日土曜日

第39回出版UD研究会 テーマ「情報アクセシビリティの世界から見た本のアクセシビリティ」 ゲストスピーカー:浅川智恵子さん(IBMフェロー)

主催者さまからご連絡いただきました。第39回出版UD研究会のゲストスピーカーは、浅川智恵子さん さんです。アクセシビリティに関するソフトウェアを開発され、IBMフェローとしてご活躍です。TV番組のドキュメンタリーで浅川さんのことを知りました。

以下に、講演会の情報を転載します。(転載OKとのことです。)

第39回出版UD研究会 テーマ「情報アクセシビリティの世界から見た本のアクセシビリティ」


浅川智恵子さんは、コンピュータ技術者として、1980年代から一貫して情報アク セシビリティの研究に取り組んでこられました。 

現在は障がい者だけでなく、高齢者や携帯端末ユーザー、新興国の非識字者など さまざまなユーザーを対象とした研究を継続されています。 

今回の出版UD研究会では、ご自身の研究開発の道のりを通して、情報アクセシビ リティの技術や考え方がどのように発展してきたか、そして今ど こに向かって いるのかをお話しいただきます。 

また、浅川さんはご自身が全盲の障がい当事者でもありますので、仕事上必読の 本をどのような方法で読んでいるのかなど、読書生活についても ご紹介いただ きます。 

長年、情報アクセシビリティに取り組んできた研究者としての視点と、全盲の読 者としての視点の両方から、電子書籍など本の世界のアクセシビ リティに対す る期待や懸念、提言を語っていただく予定です。

○日時:2012年9月1日(土)14:00?16:30(受付開始13:30)
○会場:北とぴあ7階・第1研修室 〒114-8503 東京都北区王子1-11-1 JR京浜東北線「王子駅」北口徒歩2分、東京メトロ南北線「王子駅」5番出口より 直結、都電荒川線「王子駅前駅」より徒歩5分
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/facility/525/052549.htm http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map 

 ○定員:80名(先着順)
 ○参加費:1,000円(当日、会場で集めさせていただきます)

 ≪ゲストスピーカーのプロフィール≫
 浅川智恵子(あさかわ ちえこ) 中学時代にプールでの怪我がもとで失明。

1985年に日本IBM入社。 80年代後半に行った点字翻訳システム開発の成果は、点字データをネットワーク を介して共有するシステムへ と結実し、現在の視覚障害者情報総合ネットワー ク「サピエ」につながっている。 

1990年代には、視覚障害者にウェブ活用の扉を開く「Home Page Reader」を開発。 

2000年代には、ウェブ・ページ制作者がアクセシブルなコンテンツを作成・編集 できるよう支援するツール 「aDesigner <http://www.eclipse.org/actf/downloads/tools/aDesigner/index.php>」 や、 マルチメディア・コンテンツにアクセスすることを可能にした音声ブラウザ 「aiBrowser <http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/21230.wss>」 を研究開発。

 また、2008年には、インターネット上で一般のユーザーと視覚障害を持ったユー ザーが協働してウェブ・ ページのアクセシビリティを向上させる「ソーシャ ル・アクセシビリティー」プロジェクトを立ち上げた。 現在は高齢者の社会参加を目指したシニア・クラウド・プロジェクトを推進して いる。 

これらの功績により、文部科学大臣表彰(2011年)など国内外で受賞多数。 2009年、全世界のIBM技術者の最高職位「IBMフェロー」に日本人女性として初め て就任した。


■申し込み方法 出版UD研究会へのご参加は、予約制でお願いしております。



申し込み方法は、

>>「9月1日(土)第39回出版UD研究会のご案内

をご参照くださいませ。