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2017年3月9日木曜日

【感想】リフレクションシートから見る「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点

これは私が会社員だったときの話です。パワーポイントのスライドに文字を詰め込みすぎる方に出逢ったことがあります。

これは会社員の方がプレゼンをされたときの体験でしたが、一枚のスライドに少なくとも8行は詰め込まれていたので、「ごめんなさい。よく見えないところがあるので、なんと書いてあるかいただけますか。」とお尋ねしたことがありました。本当に見えなかったので。

その方は視力が2.0だったそうで、「まさかこんなに大きな文字で見えない人がいるとは思わなかった」とご回答をいただきました。「なるほど! 」と思いました。その方が悪いわけでは全くないのは声を大にしてお伝えしたいのですが、講師目線と受講者の目線は見え方の面でも理解の仕方の面でも違うのだなと思った体験がありました。

この体験は昨年、ITmediaのブログで中学校で教員をされている望月陽一郎先生の記事を読んで、思い出したことでした。

【参考】
▼リフレクションシートから見る「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点:教育ICT研究室:オルタナティブ・ブログ http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2017/01/reflection-sheet.html

【注】リフレクションシートは「ふり返りシート」の意味で使っています。

望月先生によると、子どもたちのふり返りシートには、以下のようなことが書かれていたそうです。
④KP法(紙プレゼンテーション)、テレビでの提示、iPadの活用について 多い順
  • 教科書でチェックするところがテレビに映されるのでよく確認できた。
  • 大きく教科書やプリント、器具などを映してくれるので説明が分かりやすかった。
  • 宇宙の分野で、アプリで宇宙空間が大きく映しだされていてよくわかった。
  • 黒板が先生で隠されてしまうことが少なくよく見える。
  • KP法は時間短縮になる。
ここについては1学期とあまり変わりませんでしたが、理科室内を小さなプラネタリウムとして授業を進めたことで、3年生の「地球と宇宙」では理解がしやすかったようです。
※http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/2017/01/reflection-sheet.html から引用
掲示した内容がしっかり見えるというのは、授業を進める上でとても大切なことだと思います。何が書いてあるか見えないと、理解することもできませんし、授業に集中できません。

子どもたちが授業を振り返って感じたことを踏まえて、望月先生がお話し下さった「掲示・提示の工夫」は、ベーシックな話ですがとても重要ではないかと思います。


2016年8月19日金曜日

【お知らせ】第3回ユニバーサルデザイン天文教育研究会~教材研究ワークショップ

久々の更新になり恐縮です。このたび主催者さまから「第三回ユニバーサルデザイン天文教育研究会〜教材研究ワークショップ」のお知らせをいただきました。

天文教育×ユニバーサルデザインというテーマは、よそではなかなか見られない貴重な企画ではないかと思います。講演会情報および補足情報をご紹介しますね。

参加申し込みの締め切り日(
申込み締切: 8月25日(木))が近づいていますので、お申し込みはお早めをオススメいたします。 


第3回ユニバーサルデザイン天文教育研究会~教材研究ワークショップ

【管理人より】関係者さまによると、以下の情報は転載可だそうです。拡散していただけましたら助かります。

日程:2016年9月24日(土)~26日(月)

会場:

  • 国立天文台 すばる解析棟 大セミナー室(24-25日)
  • 国立天文台 コスモス会館 会議室(26日)





参加費:1000円〔情報保障(手話通訳など)に用います〕

備考:前半2日間が一般にオープンの日本語メインのセッションです。3日目は外国人ゲストのための、英語による国際交流セッションです。



■研究会の背景と目的:

ユニバーサルデザイン(UD)天文教育研究会とは、障害者などマイノリティの立場にある方々を意識した(広い意味での)天文教育の研究会です。今までに2回(2010年と2013年)開きました。

今回(第3回)は、単なる講演(聞く・見る)にとどまらず、参加と体験を重視したワークショップ(参加する、体験する、自ら実践してみる)を中心に据えました。

20人以下のグループに分かれてのグループワークショップです。

「音の聞こえない世界を体験する」「触る感覚を研ぎすませる」など、様々な工夫が凝らされた14組のワークショップを実施します。

■主なプログラム(敬称略):


1日目(9月24日(土)10時~17時)

 オープニング

 特別講演:

  1. 近藤武夫(東京大学)
  2. 高谷恵美(京都大学附属病院ボランティア)
  3. Amelia Ortiz-Gil(スペイン・バレンシア大学)

 一般講演:
  1. 臼田-佐藤功美子
  2. 山口俊光
  3. 一星昌利

 グループワークショップ

 情報交換会(懇親会:18~20時)


2日目(9月25日(日)9時半~17時)

 特別講演:


  1. 佐藤文衛(東京工業大学)
  2. 広瀬浩二郎(国立民族学博物館)
  3. Wanda Liz Diaz Merced(IAU 社会発展のための天文学推進室)

 一般講演:


  1. 長谷川貞夫
  2. 宇野伸一郎
  3. N. J. Bonne


 グループワークショップ


3日目(9月26日(月)9時半~17時)

 外国人ゲストのための国際交流セッション


 ※1日目、2日目の英語講演には、日本語訳がつきます。
 ※3日目は英語のみによる国際交流セッションです。


■参加申込み:

メール宛先:ud2016[あっと]prcml.mtk.nao.ac.jp
([あっと]を@で置き換えてください)

Faxでもお申し込みいただけます、0422-34-3810。

申込み締切: 8月25日(木)

申し込みに際しては、末尾の表の中から希望するワークショップを選んで、その番号をご記入ください。できる限り事前アンケートにもご協力ください。


(申込書ここから)

【1】参加者情報

氏名(ふりがな):

所属:

連絡先(メールアドレス、住所、ファックス番号のいずれかを記してください)

  • メールアドレス:
  • 住所:〒
  • ファックス番号:

緊急連絡先(できる限りメールアドレス(携帯も含む)か携帯番号を記してください)

  • メールアドレス:
  • 携帯番号:


【2】研究会参加日

(不必要な方を消してください)

 1日目 9月24日(土):参加・不参加

 2日目 9月25日(日):参加・不参加

 3日目 9月26日(月):参加・不参加

(注:3日目は外国人ゲストのための国際セッションです。)


【3】ワークショップの参加希望:

末尾のワークショップ一覧の番号を記してください(空欄でも可)

60分ワークショップと120分ワークショップの2種類あります60分ワークショップは、1日に2つまでお選びいただけます。

ワークショップの詳しい内容は下記のサイトをご覧ください。

PDF file↓
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~shm/UD/workshop-plan.pdf

※なお情報保障については、記述がなくても、リクエストがあれば対応を検討しますので、ご要望をお知らせください。


 (※記入例)

  第1希望:A1+A5

  第2希望:A8

  第3希望:A6+A7


 9月24日(土)

  第1希望:

  第2希望:

  第3希望:

 9月25日(日)

  第1希望:

  第2希望:

  第3希望:


※人数が参加定員を超える場合には、ご希望に沿えない場合もございます。結果は、研究会の1週間前迄にはメールでお知らせします。


【4】発表希望: しめきりました。


【5】懇親会(初日に会場で、費用約3千円)

 参加・不参加(不必要な方を消してください)


【6】最寄り駅からのガイドヘルパー

  希望する・希望しない(不必要なものを消してください)

 ※希望する場合の利用日

   9月24日:朝(行き)・会議終了後(帰り)・懇親会終了後(帰り)

   9月25日:朝(行き)・会議終了後(帰り)

   希望する場合の利用駅:JR武蔵境駅・京王調布駅

 ※希望する方は緊急連絡先に携帯番号の記入をお願いします。


【7】点字資料(視覚障害者に限る)(不必要な方を消してください)

  希望する・希望しない

 資料の電子ファイル(障害者に限る)

  希望する・希望しない

  希望する場合のファイルの形式:


【8】情報保障の希望(不必要なものを消してください)

 手話通訳・パソコン要約筆記・磁気ループ・FMループ・希望しない


【9】研究会の企画の参考にしますので、以下の項目にお答えください(空欄で
も可)。

  1. ご自分のこれまで行った活動・バックグラウンド
  2. この研究会で議論してほしい内容
  3. この研究会または国立天文台に期待すること
  4. そのほか、要望すること

(申込書ここまで)

第3回ユニバーサルデザイン天文研究会~ワークショップ一覧

所用時間・実施回数:120分WSは1日1回、60分WSは同じプログラムを1日に2回行います。(60分WSを選んだ場合、2つの60分WSに参加することができます。)


【A】2016年9月24日(土)

番号 タイトル プレゼンター タイプ、備考 時間


A1 星の地球からの距離を比べてみよう

  大江尚子、工作・体験 60分

A2 プラネタリウムや教材を想定とした字幕や音声ガイドのコツ

  小谷野依久、石原彩、蒔苗みほ子、字幕・音声・体験 120分

A3 宇宙箱舟ワークショップをどう使う?

  磯部洋明(京都大) ディスカッション、科学的思考 120分

A4 星座を触って理解する

  渡辺哲也(新潟大)、山口俊光(新潟大) 工作・体験 60分

A5 宇宙人の顔を作ろう―誰も見たことがない未来への手がかり

  戸坂明日香(科学未来館)、広瀬浩二郎(民博)工作、参加費 300円 120分

A6 「天文教具で伝える宇宙(太陽系)の仕組み」と「簡単天文工作」

  船越浩海(ハートピア安八) 工作・体験 60分

A7 TRICK★星座うちわ

  (メテユンデ)工作 60分

A8 ダイアログ・イン・サイレンス ~宇宙バージョン~

  須藤はるか・廣瀬彩奈・北村まさみ、体験・手話・ディスカッション、参加費 100円 120分


【B】2016年9月25日(日)

番号 タイトル プレゼンター タイプ、備考 時間


B1 光る星座早見盤. GIGASTARRSKY.ワークショップ

  NPOギガスター (間瀬康文) 工作・体験 60分

B2 キャンセル

B3 美術に描かれた星:さわって楽しむ美術史講座

  真下弥生、美術・ディスカッション 120分

B4 宇宙にいきものはいるの?さわって分かる宇宙生物学

  齊藤啓子・藤原晴美・兼田つかさ他 体験・ディスカッション 60分

B5 触って楽しむ天文学

  嶺重慎(京都大) 体験・ディスカッション 60分

B6 宇宙で自由研究 ~ペーパークラフトを作ろう!~

  春日晴樹・長谷川晃子(JAXA)工作・体験・手話 60分

B7 安い材料で作る「触れるプラネタリウム」(日本語への通訳あり)

  リナ・キャナス (IAU/OAO) 工作・体験 60分

B8 ダイアログ・イン・サイレンス ~宇宙バージョン~

  須藤はるか・廣瀬彩奈・北村まさみ、体験・手話・ディスカッション、参加


100円 120分




◆会場の国立天文台・三鷹キャンパスまでのアクセス方法

周辺鉄道駅からのバスにて、武蔵境駅・調布駅から約15~20分、
三鷹駅・武蔵小金井駅から約25~30分、狛江駅から約35~40分、
いずれの場合も「天文台前」で下車。

(1) 武蔵境駅南口 3番のりば
 小田急バス (境91) 狛江駅北口行き

(2) 三鷹駅南口 2番のりば
 小田急バス (鷹51) 調布駅北口行き

(3) 武蔵小金井駅南口 6番のりば
 京王バス (武(む)91) 調布駅北口行き

(4-1) 調布駅北口 11番のりば
 小田急バス (境91) 武蔵境駅南口行き
または
 小田急バス (鷹51) 三鷹駅行き
(4-2) 調布駅北口 12番のりば
 京王バス (武(む)91) 武蔵小金井駅行き

(5) 狛江駅北口 2番のりば
 小田急バス (境91) 武蔵境駅南口行き

2016年5月1日日曜日

【お知らせ】教育ICTデータベース α版 を公開しました

Googleのカスタム検索を利用して、教育ICTに関するデータベースを作成することにしました。

現時点では、

  1. 教育ICT研究室(ITmedia オルタナティブ・ブログ)
  2. 教育ICT研究室 資料編(このブログの記事)

を検索することができます。





今後、教育関連の資料の情報をデータベースに投入する予定です。現在はα版として運用しますね。ご活用いただけたらうれしいです。


【お願い】

  • 掲載して欲しい情報があるとか、
  • このような情報を載せて欲しいとか、

感想・情報提供をいただけましたら大変助かります。どうぞ、よろしくお願いいたします。